2013/7/6 TM vs 栗東FC

今回は流しでアップロードしています。

1本目のメンバーは  http://youtu.be/vaPQx0gXzt0
        テル
 けい    りく    龍
    きいち   喬
  西  大   丈    海
        ヒロキ


2本目のメンバーは    http://youtu.be/46isi-utGqE
        テル
 龍    りく    拓
    きいち   喬
  コバ  大   丈    西
        ヒロキ


3本目のメンバーは     http://youtu.be/oRJB6O-J62c
        雄
  隆    林    拓
    翔   昌
 胤  コバ   芽   真
        茂


4本目のメンバーは     http://youtu.be/8dBkNxa3qrc
        林
 隆     雄    けい
    りく    拓
 仁  コバ  芽    真
        茂



■強いチーム・個人には・・・・・
何が必要か?

もしくは チーム・個人を向上させ続けるには何が必要か。



以前、陸上日本一の中学校先生に話を伺いに行ったことがあります。


当然たくさんの事がありますが今日はその中の1つ、チーム雰囲気。

それには

・お父さん的指導(雰囲気)

・お母さん的指導(雰囲気)

・兄弟的指導(雰囲気)

の3つが必要だという事でした。


お父さん的指導とはいうなれば「昭和のおとうさん」です。

お父さんが「やれ」と言ったことは絶対やる!すぐやる!

やらないと怖い、怒られちゃう。という雰囲気です。



お母さん的指導とはいうなれば「理解者・諭す者」です。

「あなたが苦しいのは分かるわ。でもお父さんがなぜあんなに厳しい事をいうのか分かる?
あなたが将来困らないために今こんなに厳しい事を・・・」

というような理解や同調をしてあげる存在、雰囲気。


兄弟的指導とはいうなれば「盛り上げ役」です。

「どうせ同じ時間を過ごすならダッシュでも元気よくやろうぜ~(^○^)」
「勝とうぜ!頑張ろうぜ~(^○^)」

というような存在、雰囲気。


これが選手、もしくはチームが伸び続けるために必要なことと言われていました。

この雰囲気はコーチだけで3つの雰囲気を作るということではなく

選手に兄弟的な選手がいる場合はスタッフはお父さん、お母さんの雰囲気を持てばいいらしいです。

選手にお父さん的な選手がいる場合はスタッフはお母さん、兄弟を担う。  

面白いですね。



実はこれ荒れた学校を立て直す場合も一緒らしいです。

お父さん→生活指導の先生

お母さん→保健室の先生

兄弟  →担任の先生 or 生徒


さらにいうと家庭でも同様らしく

お父さん的な雰囲気のみだと子供が心を塞ぎがちになり

お母さん的な雰囲気のみだと引きこもりになりやすくなると話されていました。


人間にはホメオタシスといって現状に留まろうとする性質があるのでお父さん的指導はその枠から上に外していくためにと考えれば理に適っています。

人間は同調、理解されることでやる気が起こる、行動ができるのでそういう意味でのお母さん的指導でしょうか?

兄弟的指導は何にあてはまるのかな?


突き詰めて解明しきれれば本が一冊書けそうですね!!



当然リアルの選手にはそれぞれ個性があり3つ揃っていようが接し方が全て一緒ではダメです。


ただこういったことを頭の片隅に入れながら目の前の選手が一番伸びるように接して、提案して、考え考えさせ、

自分で工夫しながら上達の味をしめ、さらに上に・・・・となって欲しいです。